やまぎし
東京都港区白金台にある「松岡美術館」を紹介します。高級住宅街の中にある閑静で上品な美術館で、お近くに寄った際には、ぜひ立ち寄っていただきたい美術館としてご紹介します。
「場所」が秀一
地下鉄「白金台」駅から徒歩5分程度の場所にあります。隣地に国立の自然教育園と庭園美術館があり、まとめていくこともできます。
JR恵比寿駅からも徒歩15分くらいで行けますので、天気が良ければ恵比寿駅からのお散歩もおすすめです。
シロガネーゼと言われるほどマダムの聖地であり、雰囲気が落ち着いていて、街ゆく方々やワンちゃんもどことなく品を感じてしまいます。
外観
大通りから少し入ったところにあり、静けさの中にも威厳のある建物です。
エントランスや中庭も荘厳な雰囲気を醸し出しています。
展示品について
古代エジプト・古代インド・古代中国・近代絵画における彫刻と絵画をバランスよく芸術を楽しめます。(展示品は時期により変更されますので、その時々の楽しみを探せます)
そもそも 松岡美術館とは
1894(明治27)年1月8日 東京・築地の米穀商の三男として生まれた松岡清次郎が、倉庫業、不動産業、観光業、教育事業など数々の事業を手掛け成果を上げ、並行して美術品を集めまとめたものが松岡美術館の始まりとなっています。
尚、松岡清次郎が遺したグループ企業は、今日では冷凍倉庫業の松岡冷蔵と不動産賃貸業の松岡地所に経営を受け継がれています。
まとめ
松岡美術館は白金台というセレブの聖地に建つ威厳と壮麗を持つ美術館。展示品は東洋・西洋からエジプト・ギリシャローマとバランスよく展示され、古代から近現代アートと横軸と縦軸が充実したものになってます。
隣接する庭園美術館や自然園を巡り、園内のカフェでくつろぐ。その後、落ち着いて歴史と芸術に触れる贅沢な時間を過ごせる松岡美術館で締めくくる、そんな休日が至極の時間の過ごし方に思えます。
ぜひ一度、セレブ感を満喫していただきたいと思います。