やまぎし
イチオシの美術館の紹介になります。
今回は東京都上野にあります「東京都美術館」上野にはその他にも多くの美術館・博物館があり、1日では回りきれないほどです。お近くにお寄りの際には、ぜひお気に入りの作品をお探しください。
東京都美術館とは
<東京都美術館 外観>
東京都美術館は名前が示す通り、東京都の公営美術館です。
企画展が秀逸で約3ヶ月ごとに展示会が催され、その都度新しい発見があリます。
オーソドックス料金 : 当日券 | 一般 2,200円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 65歳以上 1,500円
<展示会ごとに値段の上下がありますが、おおよそ上記料金体系です>
開室時間 : 9:30~17:30、金曜日は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
嬉しいのは、毎週金曜日は20:00まで開室しています。
休室日 : 基本第1・第3月曜日 祝日や展示室入替等でその他の休室日がありますので、HPで休室日は事前にチェックしてください。
場所 : JR上野駅「公園改札」より徒歩7分<地下鉄や他の改札から出ますと、行きづらいので必ずこちらの出口をご利用ください>
東京都美術館の展示会でハズレがない
端的に話すと東京都美術館のキュレーターさんの良さと予算が多さだと感じています。各展示会での出展数が多く60点から多いときには100点を超えます。展示の見やすさや作品の流れ、説明もわかりやすく見ていて飽きさせません。
各展示会では、芸術家の代表作品や有名な作品も多く展示され、毎回「良く借りられたなぁ」と感心させられます。
私は大体2時間くらいかけて一つの展示会を見て回りますが、2時間が毎回非常に短く感じます。ただ、2時間以上かけて回ると、疲れてしまい、終わりの方の絵画の鑑賞が雑になってしまうため、2時間程度で回るようにしています。どうしてももっと時間が必要な場合は、日を改めて時間を作ります。
<建物のライトアップも美しい日本のモダニズム建築の巨匠・前川國男による設計>
ジャンルに縛られない展示会
日本人に人気のある印象派関連の展示会や古代芸術、日本の画家、各国美術館の展示会、彫刻家の展示会等あらゆるジャンルの展示会があり、毎回新しい発見があります。好きな芸術家だけでなく、あまり知らない芸術家の展示会は毎回発見が多く、好きな芸術家以上に楽しみにしています。
まとめ
東京都が運営しているため、比較的安価で毎回一級品の芸術が堪能できます。その他の県営や市営の美術館ですと、そこまで予算が使えずどうしても物足りなさが残ってしまうのですが、東京都美術館の展示会は堪能した感・見た感があります。
これだけの作品を一堂に、且つ、展示会によっては写真も撮影可能で、2,000円程度の入館料と考えるとコスパは美術館の中ではかなり上位に入ると思います。
皆さんも上野近辺にお寄りの際にはぜひぷらっと立ち寄って見てください。新たな発見があり、損はないと思います。