【子育て世帯応援】 子育て支援パスポート事業<全国自治体>

お客様

子供が産まれた際に子供手当等が拡充されてますが、他にも支援があるといいですね。

 FP
やまぎし

自治体や店舗を中心に支援があります。
ファーストフード店やカラオケ店での割引などもあり、楽しく支援を受けられますよ。

子育て支援パスポート事業概要

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概要  :さまざまなジャンルの協賛店で各種割引・サービス
利用条件:17歳(18歳未満)の児童がいる世帯、妊娠中の方がいる世帯
申請先 :居住する自治体(市区町村)

市区町村ごとに特色ある応援・支援制度

子育て支援パスポート事業は、子育て世帯に優しい社会へを目的にこども家庭庁・地方自治体・企業・店舗が連携し、18歳未満のお子さんがいる子育て世帯、妊娠中の方がいる世帯に各種割引・優待サービスを提供する事業です。

サービス内容も割引・優待サービス、ポイント付加サービス、ローンなどの金利優遇、外出サポートなど自治体によって多種多様です。まるで、ふるさと納税のように自治体ごとに特色があります。

仕組みについて

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<参照:こども家庭庁>

各自治体が子育て世帯にパスポートを発行し、協賛企業、店舗等の協力を得て運営しています。パスポートの形態もカード・クーポン券・チラシ・スマホ画面等自治体によって違い、対象やサービス内容も各自治体ごとに特色があります。サービスが受けられる店舗は「コソダテマーク」のステッカー・ポスターを提示しています。

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パスポート支援具体例

【コメダ珈琲店】
大人1品以上注文で子供(年齢は店舗によって異なります)、妊婦にミニソフトクリーム1個プレゼント
【ピザハット】
セットや割引商品を含む購入金額から5%引き
【マクドナルド】
ハッピーセットのチーズバーガーセットを特別価格で提供
【カラオケ館】
小学生以下は室料2時間無料、小学生以下の人数分アイスプレゼント
【モスバーガー】
モスワイワイセットを50円割引
【ブロンコビリー】
ドリンクバー & ジェラートバー(297円)が無料に(都内の店舗が対象)
【眼鏡市場】
眼鏡一式、コンタクトレンズなどを5%引き(都内の店舗が対象)
【東京靴流通センター】
1足1,000円以上の定価商品を10%引き(都内の店舗が対象)
【としまえん】
のりもの1日券などを定価窓口料金より300円引き

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<参照:日本経済新聞>

手続き

<例:東京都の場合>

(1) デジタルパスポート

とうきょう子育てスイッチ  での利用者登録、またはアプリをインストールをすると、デジタルパスポートを取得することができます。スマートフォン等で表示してご使用ください。
アプリのインストールは こちら をご参照ください。

(2) 紙パスポート

区市町村庁舎等で、当事業のチラシを配布しています。チラシの下部には紙媒体のパスポートが印刷されていますので、必要事項を記入して切り離してご使用ください。

*お住まいの自治体のHPをご参照ください

まとめ

子育て支援パスポート事業はさまざまなサービスがあり、対象も18歳未満のお子様がいる世帯と長い期間使用できます。スマホで検索し、実は対象のサービスがあったと宝探し的に楽しんでもいいかもしれません。

子育て世帯は何かとお金がかかります。ちょっとした割引でも利用してみてはいかがでしょうか。
このほかにもUR賃貸住宅や住宅ローンのフラット35で、子育て応援サービスがあります。こちらは、ちょっとした割引以上になるかもしれません。こちらもご自身が対象になるか、対象となる自治体なのか調べてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

fp.yamagishi

金融機関に勤務しながら、副業でファイナンシャル・プランナーをしています。大学卒業後に金融機関に勤め、10年勤務した後、同業に転職。
25年以上の金融機関勤務経験を活かし、皆さんの資産運用・お金の問題を支援できましたらと考えています。

【資格】
・ファイナンシャルプランナー(CFP)
・FP技能検定1級取得
・貸金業取扱主任者