
姉が出産を予定しています。一般的な出産に対する手当金・給付金があることは知っているのですが、いくらくらいになるのか、誰が申請するのか等細かいことがよくわからないので調べて欲しいと相談を受けました。
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やまぎし
そうですか、産婦人科に出産の手引き等もありますが、産前・産後休暇での手当金の申請手法・いくらくらいの支給なのか概要をまとめてみましたので、一緒に確認してみましょう。
出産手当金
会社で働く女性が妊娠した場合、産前・産後休暇を取得できます。会社は休暇中に給料を支払う義務がありません。その給料減額を補うのが出産手当金になります。働く女性への味方ですね。

<参照:オカネコマガジン>
出産手当金 <概要>
・給付金額:日割りの月収の約2/3
(1日あたりの出産手当金✖️休業日数)
・対象の方:健康保険に加入している方で、産前・産後休暇を取得した人
(パート・アルバイトでも健康保険に加入していればもらえます)
・申請先 :勤務先へ その後勤務先が健康保険組合に申請
手続き詳細は、勤務先の健康保険組合か総務部等へ確認ください
・取得時期:出産日から約3ヶ月後(申請してから1〜2ヶ月かかります)
・注意点 :自営業者・農業・漁業、職場の健康保険を辞めた方等、国民健康保険の方には、この出産手当金の制度はありません。
<協会けんぽ 出産手当金の申請書>
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g2/cat230/r125/
もらえるお金のシミュレーション

・計算手法:支給開始日前の12ヶ月間の標準報酬月額を平均した額➗30日✖️2/3✖️産休日数
具体例
12ヶ月間の標準報酬月額平均額:20万円の場合
1日あたりの出産手当金:20万円➗30日✖️2/3=4,444円(小数点第1位四捨五入)
産休日数:出産日前42日+産後56日=98日
出産手当金:4,444円✖️98日=43万5,512円
*出産日が予定より遅れた場合、日数が増えるため支給額も増加します
<出産一時金・出産手当金・育児休業給付金の計算シミュレーション>
https://keisan.casio.jp/exec/system/1528684593
手続きの流れ

① 産休前に勤務先から出産手当金支給申請書 取得
・事前に必要事項を記入しておくと慌てずにすみます
・加入している健康保険のHPからも取得できますが、会社に一度相談してからご準備ください
② 出産後、申請書を産婦人科・助産師に提出
・必要事項の記入をしてもらう必要があります
③ 産休後、勤務先に申請書を提出
・必要書類を事前に確認しておいてください
・申請期限は出産のために休業した日の翌日から2年以内(忘れないよう早めに)
④ 勤務先が健康保険組合に申請書を提出
・直接、健康保険組合や協会けんぽに提出することも可能です
⑤ 健康保険組合から指定口座に給付金を振込
・手続きしてから1〜2ヶ月後くらいかかります
まとめ
出産手当金の存在は多くの方がご存じかと思います。手続きの流れや必要事項、手続きの期限、金額の概算をこの機会に確認しておいてください。
出産前にある程度、書類や必要手続きを開始しておくことで、産後の手続きがスムーズになります。何ごとも準備万端にいきましょう。