【2026年】転職で給与は上がる?日本の転職市場の実態とエージェント活用術を完全解説

✍️ FPの転職体験談より

私自身、10年勤めた会社を辞め20年前に転職しました。
働きがいは増え、給与もやや上がりました。
今や中途採用比率が5割超えの時代。転職の”リアル”を解説します。

⏱ 読了5分
📊 転職市場データ
💼 エージェント比較

📊 日本の転職市場、今どうなっている?

2026年度、企業の採用計画に占める中途採用比率がついに5割を超えました。長年、日本の雇用の中心だった「一括新卒採用」から、中途採用・経験者採用へのシフトが本格化した転換点です。

採用構成の変化イメージ(新卒 vs 中途)

〜2015年頃
新卒採用 約70%
中途 30%
新卒中心の時代

2020年頃
新卒 約60%
中途 約40%
中途採用が増加

2026年(現在)
新卒 約49%
中途 5割超え!
歴史的転換点

📌 2025年 正社員の転職率:7.6%(前年7.2%→0.4pt増) 転職求人倍率:2.39倍(2026年3月)
出所:マイナビ転職動向調査2026年版・doda転職求人倍率レポート

5割超
2026年度の中途採用比率
(転換点)

2.39倍
転職求人倍率(2026年3月)
求人>求職者の売り手市場

7.6%
2025年 正社員の転職率
(過去最高水準)

💴 転職後、給与は上がる?下がる?実態データ

「転職すると給与が下がる」というイメージを持つ方も多いですが、実際のデータはどうでしょうか?

転職後の年収変化(マイナビ調査 2024年実績)

上がった
39.4%
変わらない
27.8%
下がった
32.8%

平均年収増加額:+22万円

年代・性別で見ると…

男性20代

42.1% +26.1万円

男性30代

49.5%(最高)+約22万円

男性40代

38.8% +26.5万円(額最大)

女性20代

21.8% +3.3万円

出所:マイナビ転職動向調査2025年版(2024年実績)

✅ FPの見解:約4割の転職者が年収アップを実現。特に男性30代は約半数(49.5%)が年収増です。「転職=給与ダウン」は過去の話。私自身も10年のキャリアを携えて転職し、若干の給与アップを実現できました。

待遇面はどう変わる?給与以外のポイント

項目転職でプラスになりやすい注意が必要
基本給・年収◎ 交渉次第で大幅増も試用期間中は低め設定も
退職金・年金△ 勤続年数リセット⚠ 勤続年数が短くなる
有給休暇△ 入社当初は少ない⚠ 初年度0〜10日が多い
福利厚生◎ 選択次第で充実前職と比較して確認を
働きがい・裁量◎ 新環境で刺激・成長慣れるまでは大変

💼 転職エージェントを使う3つのメリット

転職活動において、エージェント(転職支援会社)を利用することを強くおすすめします

1
非公開求人にアクセスできる

求人の約70〜80%は転職サイトに掲載されない非公開求人です。エージェントを通じて初めてアクセスできる、好条件の求人が多数あります。

2
年収交渉・条件交渉を代わりにやってくれる

自分では言いづらい給与交渉・入社日調整・条件確認をエージェントが企業と直接交渉。結果として年収アップにつながるケースが多いです。

3
完全無料で使える(求職者側の費用ゼロ)

登録・相談・紹介はすべて無料。費用は採用した企業側が払う仕組みのため、求職者は損をしません。使わないと損です。

🏆 おすすめ転職エージェント 3社比較

🥇

JACリクルートメント
ハイクラス転職の王道 | 年収600万円以上の方向け
💰 対象年収:600万円以上
👤 おすすめ:30代〜50代中心
💪 強み:ハイクラス・管理職転職
🌏 特徴:外資系・グローバル求人も豊富

✅ 年収アップを本気で狙う30〜50代に最適。コンサルタントの質が高く、企業との深いコネクションが強み。

🥈

マイナビエージェント
幅広い層に対応 | 年収300〜600万円・20〜30代向け
💰 対象年収:300〜600万円
👤 おすすめ:20代・30代中心
💪 強み:求人数の多さ・幅広い業種
🌏 特徴:サポートが丁寧・親切

✅ 初めて転職する20〜30代に特におすすめ。求人数が多く、業種・職種を幅広く比較できます。

🥉

ジェイック
20代・未経験転職の専門家 | 社会人経験3年未満向け
💰 対象年収:〜300万円(上げたい方)
👤 おすすめ:20代・第二新卒
💪 強み:未経験・フリーターOK
🌏 特徴:就職支援セミナーが充実

✅ 「どこに応募していいかわからない」という20代・第二新卒に最適。内定率が高い。

エージェント対象年収おすすめ年代強み
JACリクルートメント600万円〜30〜50代ハイクラス・管理職
マイナビエージェント300〜600万円20〜30代求人数・丁寧サポート
ジェイック〜300万円(UP狙い)20代・第二新卒未経験歓迎・就職成功率

⚠️ 転職活動の注意点 5つ

💡

在職中に転職活動を始める
退職してから探すと焦りが生まれ、条件の悪い転職先を選びがちです。現職に在籍したまま活動するのが鉄則。

💡

退職金・有給・社会保険の切れ目を確認
退職金は勤続年数で大きく変わります。有給消化・社会保険の空白期間(国民健康保険・国民年金への切り替え)も要確認。

💡

年収だけで判断しない
残業時間・リモートワーク可否・有給取得率・育休実績なども重要。「給与は上がったが働き方が悪化」を防ぎましょう。

💡

複数社に同時並行で応募する
1社ずつ応募すると時間がかかり比較もできません。5〜10社を同時に動かすことで「選ぶ側」の立場になれます。

⚠️

転職理由を「ポジティブ」に変換する
「人間関係が嫌だった」→「チームで成果を出せる環境を求めた」など、面接では前向きな転職理由に変換を。愚痴・悪口は絶対NG。

📌 まとめ

ポイント内容
📊 市場環境中途採用比率5割超え・求人倍率2.39倍の売り手市場。今が転職のチャンス
💴 給与変化約4割が年収アップ(平均+22万円)。男性30代は約5割が増加
🏆 エージェント無料・非公開求人・交渉代行の3大メリット。自分の年収帯に合った会社を選ぶ
⚠️ 注意点在職中に活動・退職金確認・年収以外の条件も重視・複数社並行・ポジティブな転職理由

🎯 FPからのメッセージ

転職は「逃げ」ではなく「キャリアの投資」です。私自身、10年のキャリアを携えた転職で働きがいと収入の両方を手に入れました。売り手市場の今こそ、まずは転職エージェントへの無料登録から始めてみてください。動かなければ何も変わりません。

やまぎしFP事務所 山岸英博 CFP®
※本記事は2026年4月時点の情報をもとに作成。

この記事を書いた人

fp.yamagishi

金融機関に勤務しながら、副業でファイナンシャル・プランナーをしています。大学卒業後に金融機関に勤め、10年勤務した後、同業に転職。
25年以上の金融機関勤務経験を活かし、皆さんの資産運用・お金の問題を支援できましたらと考えています。

【資格】
・ファイナンシャルプランナー(CFP)
・FP技能検定1級取得
・貸金業取扱主任者