中高一貫校から国立理系へ|東進ハイスクール3年間の費用と受験費用を全部公開【わが家の実体験】

「塾代っていくらかかるの?」
大学受験が近づいてきた我が子を持つ親御さんなら、誰もが感じる不安ではないでしょうか。
この記事では、中高一貫校から国立理系大学を目指した長男の3年間(高1〜高3)の費用を、FP(ファイナンシャルプランナー)の視点も交えてリアルに公開します。東進ハイスクール以外にかかった費用、受験料、ダブルスクールについても詳しくご紹介します。

📘 中高一貫校から国立理系へ|わが家の実体験東進ハイスクール3年間+受験費用全部いくらかかったか公開します国立理系は科目数が最多クラス!国語(古文・漢文)も二次試験に3年間総額 約310〜390万円FPやまぎし | 2026年

📊 年次別・費用の全体像

高1から高3まで、学年が上がるにつれて費用は大幅に増加しました。特に高3の費用が突出して高いのが特徴です。共通テスト対策・各季節講習・全科目対応と、あらゆる費用が重なります。

📊 3年間の年次別費用(わが家の実績)200万150万100万50万055〜75万円高1東進(数学)+英会話100〜130万円高2東進(5科目)+英検130〜160万円高3東進(全科目)+各講習3年間合計(予備校・英会話・英検):約285〜365万円

📋 東進ハイスクール vs 東進以外の費用詳細

我が家では東進ハイスクール以外にも、英会話スクール・英検・模試・参考書などの費用が発生しました。特に高1では英会話スクールへの投資が大きく、これが高2での英検準1級取得につながりました。英検準1級は私立大学入試において非常に有効な武器となります。

🏫 年次別・費用の詳細内訳学年・内容🏫 東進ハイスクール📌 東進以外高11科目(数学)英会話スクール数学(映像授業)2〜3講座 受講約25〜35万円英会話スクール(英語)月3〜4万円 × 12ヶ月約30〜40万円高25科目+講習英検準1級取得数・物・化・国語・英語通常授業+夏期講習約80〜100万円英検準1級 受験料一次・二次合計約1〜1.5万円高3全科目+小論文春夏直前講習共通テスト対策数・物・化・国語・英語+小論文対策+共通テスト対策通常授業+春・夏・直前講習約120〜150万円模試(他社)・参考書代河合・駿台等の模試教材・参考書・文具約5〜8万円3年間合計 東進:約225〜285万円 / 東進以外:約36〜50万円

🎓 受験費用の内訳

受験料は共通テスト・私立3校・国立1校と複数校分が必要です。また、国立が不合格だった場合に備えて私立の合格を確保するための入学手続き費用が一時的に発生します(国立合格後は入学辞退)。
交通費は受験会場が遠方の場合、宿泊費も含めてかなりの金額になります。

🎓 受験費用の内訳(実費)項目単価金額目安共通テスト受験料18,000円約1.8万円私立大学受験料(3校)35,000円×3約10.5万円国立大学受験料17,000円約1.7万円交通費(受験会場往復×複数回)実費約2〜4万円入学手続き(私立・仮確保)20〜25万円約20〜25万円受験費用 合計約36〜43万円※私立仮確保→国立合格後は手続き費用が戻らない場合あり ※宿泊費は別途

📚 国立理系は費用が高い理由:科目数の多さ

国立理系の費用が私立理系より高くなる最大の理由は対策すべき科目数の多さです。
数学・理科2科目・英語はもちろん、私立では不要な国語(現代文・古文・漢文)まで二次試験に含まれる場合があります。我が家の長男はまさにこのケースで、理系でありながら古文漢文対策の講座も受講しました。

📚 国立理系は費用が高い理由:科目数の壁🔴 国立理系(二次試験)🟢 私立理系(一般入試)数学(Ⅲまで)数学(Ⅲまで)理科(物理+化学 2科目)理科(1科目選択)英語英語★ 国語(現代文・古文・漢文)基本なし共通テスト(5〜6科目)共通テスト不要の場合あり対策科目数:5〜6科目対策科目数:3科目💡 ダブルスクール(鉄緑会・河合塾)を利用する場合の追加費用目安塾名月額目安年額目安(12ヶ月)鉄緑会月8〜12万円約96〜144万円河合塾月3〜7万円約36〜84万円

⚠️ ダブルスクール(鉄緑会・河合塾)を利用する場合

中高一貫校の生徒の中には、東進に加えて鉄緑会や河合塾にも通うダブルスクールを選ぶ子も相応にいます。その場合、さらに以下の費用が上乗せになります。

  • 鉄緑会:月額8〜12万円程度(年間96〜144万円)
  • 河合塾:月額3〜7万円程度(年間36〜84万円)

3年間続けた場合、東進の費用に加えてさらに100〜400万円以上の追加費用が発生します。どのくらい集中的に対策するかで、家計への影響は大きく変わります。

💰 3年間の総費用まとめ

すべての費用を合算すると、3年間の総額は約297〜378万円となりました(入学費用は別途)。さらに東進ハイスクール以外の英会話スクール代も含めると、実質的には310〜390万円以上を大学受験のために投資したことになります。

💰 3年間の総費用まとめ(わが家の場合)中高一貫校 → 国立理系受験(東進ハイスクール+東進以外)📘 東進ハイスクール高1〜高3(3年間)225〜285万円📗 東進以外(英会話等)英会話・英検・模試・参考書36〜50万円🎓 受験費用受験料+交通費+仮確保36〜43万円3年間 総合計約297〜378万円⚠️ ダブルスクール(鉄緑会+東進)の場合の試算追加 年96〜144万円 → 3年で約288〜432万円増※入学費用(約180〜220万円)は別途 ※私立仮確保費用含む ※実費は各家庭で異なります©fpyamagishi.com FP(ファイナンシャルプランナー)の体験談・参考値です

📝 まとめ:30代・40代の親御さんへ伝えたいこと

  • 大学受験費用は3年間で300〜400万円超になることを早めに想定しておく
  • 東進以外の費用(英会話・英検・模試・参考書)も忘れずに予算に含める
  • 国立理系は科目数が多いため、私立理系より費用が高くなりやすい
  • 国語(古文・漢文)まで二次試験に含まれる場合はさらに講座費用が増加
  • ダブルスクールを選ぶ場合は年100〜150万円超の追加費用を想定
  • 私立の仮入学手続き費用(20〜25万円)も一時的に必要になる場合がある
  • 入学初年度費用(国立:約90万円、私立理系:約200万円〜)は別途準備が必要
  • 子どもの努力を最大限に支えるためにも、早期からの教育資金の積み立てが重要

FPとして一言:大学受験費用は「予測できる大きな支出」です。子どもが中学生のうちから月2〜3万円を専用口座に積み立てておくだけで、高3の費用ラッシュを乗り越えやすくなります。学資保険や積立NISAを活用した教育資金の準備を、早めに検討してみてください。

この記事を書いた人

fp.yamagishi

金融機関に勤務しながら、副業でファイナンシャル・プランナーをしています。大学卒業後に金融機関に勤め、10年勤務した後、同業に転職。
25年以上の金融機関勤務経験を活かし、皆さんの資産運用・お金の問題を支援できましたらと考えています。

【資格】
・ファイナンシャルプランナー(CFP)
・FP技能検定1級取得
・貸金業取扱主任者