「塾代っていくらかかるの?」
大学受験が近づいてきた我が子を持つ親御さんなら、誰もが感じる不安ではないでしょうか。
この記事では、中高一貫校から国立理系大学を目指した長男の3年間(高1〜高3)の費用を、FP(ファイナンシャルプランナー)の視点も交えてリアルに公開します。東進ハイスクール以外にかかった費用、受験料、ダブルスクールについても詳しくご紹介します。
📊 年次別・費用の全体像
高1から高3まで、学年が上がるにつれて費用は大幅に増加しました。特に高3の費用が突出して高いのが特徴です。共通テスト対策・各季節講習・全科目対応と、あらゆる費用が重なります。
📋 東進ハイスクール vs 東進以外の費用詳細
我が家では東進ハイスクール以外にも、英会話スクール・英検・模試・参考書などの費用が発生しました。特に高1では英会話スクールへの投資が大きく、これが高2での英検準1級取得につながりました。英検準1級は私立大学入試において非常に有効な武器となります。
🎓 受験費用の内訳
受験料は共通テスト・私立3校・国立1校と複数校分が必要です。また、国立が不合格だった場合に備えて私立の合格を確保するための入学手続き費用が一時的に発生します(国立合格後は入学辞退)。
交通費は受験会場が遠方の場合、宿泊費も含めてかなりの金額になります。
📚 国立理系は費用が高い理由:科目数の多さ
国立理系の費用が私立理系より高くなる最大の理由は対策すべき科目数の多さです。
数学・理科2科目・英語はもちろん、私立では不要な国語(現代文・古文・漢文)まで二次試験に含まれる場合があります。我が家の長男はまさにこのケースで、理系でありながら古文漢文対策の講座も受講しました。
⚠️ ダブルスクール(鉄緑会・河合塾)を利用する場合
中高一貫校の生徒の中には、東進に加えて鉄緑会や河合塾にも通うダブルスクールを選ぶ子も相応にいます。その場合、さらに以下の費用が上乗せになります。
- 鉄緑会:月額8〜12万円程度(年間96〜144万円)
- 河合塾:月額3〜7万円程度(年間36〜84万円)
3年間続けた場合、東進の費用に加えてさらに100〜400万円以上の追加費用が発生します。どのくらい集中的に対策するかで、家計への影響は大きく変わります。
💰 3年間の総費用まとめ
すべての費用を合算すると、3年間の総額は約297〜378万円となりました(入学費用は別途)。さらに東進ハイスクール以外の英会話スクール代も含めると、実質的には310〜390万円以上を大学受験のために投資したことになります。
📝 まとめ:30代・40代の親御さんへ伝えたいこと
- 大学受験費用は3年間で300〜400万円超になることを早めに想定しておく
- 東進以外の費用(英会話・英検・模試・参考書)も忘れずに予算に含める
- 国立理系は科目数が多いため、私立理系より費用が高くなりやすい
- 国語(古文・漢文)まで二次試験に含まれる場合はさらに講座費用が増加
- ダブルスクールを選ぶ場合は年100〜150万円超の追加費用を想定
- 私立の仮入学手続き費用(20〜25万円)も一時的に必要になる場合がある
- 入学初年度費用(国立:約90万円、私立理系:約200万円〜)は別途準備が必要
- 子どもの努力を最大限に支えるためにも、早期からの教育資金の積み立てが重要
FPとして一言:大学受験費用は「予測できる大きな支出」です。子どもが中学生のうちから月2〜3万円を専用口座に積み立てておくだけで、高3の費用ラッシュを乗り越えやすくなります。学資保険や積立NISAを活用した教育資金の準備を、早めに検討してみてください。